野島に鳥が居ないので自然観察の森に出かけます。こちらは、緑がとて
も濃くなり、鳥を探すのが大変です。その上、ウグイス以外囀っている鳥
がいない状態。
目に付くのは、巣立ちして一応独立した雛達。スズメが一番多く。

次がこのシジュウカラであります。いずれも、林の際や繁った枝葉の
中にいます。とても写真に写しにくい。

目に付くスズメは、ほとんどが「嘴の黄色い」幼鳥ばかり。この子は日の
当る場所で、砂アビ中。このように明るい場所に居るのはとても珍しい。

ほとんどが、暗い場所、林の中や木が繁っている歩道に多く居ます。
もう一つの条件は、桑の木の近くに沢山居ました。このように歩道に落
ちた桑の実を拾っていました。

同じく、桑の木の近くで運よく虫(ハサミムシのような?)を見つけた子スズ
メです。

「あぐっ」と咥えます。でもこれからが大変。虫を端から端までカムのですが、
飲み込めないのです。

結局落としてしまいます。虫は完全にのびてしまっていて逃げません。
小雀は再び虫を咥えて、カミカミ。又飲み込めず落としてしまいます。
何回も繰り返してやっておりました。
食べ物を飲み込むのがこんなに大変だとは。親から貰う場合は、有無
を言わせず口の奥に押し込まれます。大きな食べ物を飲み込むにも
練習が必要なのですね。

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